1. ハンドピック(豆より)は、なぜ必要か?
米を研いでいる時、石粒や虫の死骸、ガラス片などが見つかったらどうしますか?直ちに摘み出しますよね。それがハンドピックです。
コーヒー豆も同じで、ものによっては石や木片、ガラス、金属、コーヒー豆以外の植物の実etc.異物がいっぱい混じっています。
それと、発酵豆やカビ豆、黒豆、虫食い豆、未熟豆、死豆、貝がら豆といった欠点豆も多く含まれています。
異物が混ざったまま焙煎すれば、焙煎機を傷める原因にもなりますし、コーヒーミルを傷める原因にもなります。
また、欠点豆入りの焙煎コーヒーは、腐敗しかけた鼻をつくような強烈な匂いがし、酸味でなく、酸っぱい味のコーヒーができあがり、せっかくのコーヒーの味を台無しにしてしまいます。欠点豆から生じる悪い味は、いくら焙煎テクニックを駆使しても隠すことができないのです。
ハンドピックすると、平均でも15〜20%、多いものは40%も目減りします。それでも、おいしいコーヒーが飲みたい。飲んでもらいたい。それが、北工房の願いです。だから、焙煎するたびに丁寧にハンドピックしています。良い豆を安心してお飲み下さい。
一粒一粒丁寧にハンドピックされる。
2. おいしいコーヒーを飲むために、挽き方はどうしたらいいか?
豆を挽くということは、粉状にするわけですが、砕くような挽き方は良くありません。豆をカットして挽いていくカッティング・ミルが良いのです。
●挽き方の注意点は
まず、挽いた粒のバラつきができないようにすること。粒がバラつけば、均一な抽出ができなくなり、濃度にバラつきができるからです。
次に、挽く時の摩擦熱を抑えること。発熱によって、香りの成分が逃げてしまいやすいからです。
3つ目の注意点は、抽出法にあった大きさの挽き方をすることです。
これらのために、いいコーヒーミルを選ぶことと手入れが肝心です。そして、豆はできるだけ抽出直前に挽くのがポイントです。
●ミルの種類は実に多彩
どんなものを選ぶにしろ、まず挽いたコーヒーの粒が均等の大きさになっているかどうかチェックしてミルの善し悪し判定します。また、ミルの掃除や刃の手入れを行うことも大切です。
北工房のミルは、世界No.1のスイス製のディティングのミルを使用しています。
3. よい豆をえらぶために、どうしたらいいか?
スイス製ディティングのミル。
コーヒーも他の食料品と同じように、積極的に、商品を自分の目で見て判断して下さい。
●粒が揃っていて、欠陥豆がハンドピックにより取り除かれているもの。また、大きく膨らんでシワが伸びていて焙煎むらのない豆です。焙煎がうまくいって水分がきちんと抜けている豆は、かろやかな音で挽け、良い香りが立ち上がります。
●新鮮であること
焙煎したコーヒー豆は、それがたとえ適正に焙煎され、適正に保管されたものでも、生豆に含まれている油脂分が、焙煎後時間とともにどんどん風味(味、香り)を失っていきます。焙煎してから抽出するまでの間、いかに空気に触れる時間を短くするかがポイントです。
そのためには・・・
a 良く売れている店を選ぶ
b 1〜2週間で使い切る量を買う
c いつ焙煎したか聞いてみて、はっきりおしえてくれる店を選ぶ
d 豆のケースが直射日光にさらされていなくて、豆のオイルやくずなどで汚れていない店を選ぶ
ハ ドリップ式で、コーヒーを入れて粉の膨らみ具合を見る
新鮮な豆(粉)に、湯を注ぐと粉が膨張し出し、お饅頭のような形になります。なぜ膨らむかと言うと、コーヒーを焙煎すると炭酸ガスが発生し、それがコーヒーの組織にくっつきます。このガスが抽出の際、組織から追い出されて粉を膨らませるのです。
生豆は厳選品を使用
知る人ぞ知るESMERARALDA
4. よい保存方法は?
●豆でも、粉末でも、必ず密封できる容器に入れる
●直射日光、高温多湿を避け
冷蔵庫に保存(賞味期限2週間)
冷凍庫に保存(賞味期限1ヶ月)
常温保存(賞味期限1週間)
がおすすめです。
*コーヒーは生鮮食品です。
*北工房では、少量焙煎のため、焙煎して1〜3日ほどの豆が、お客様におわたしできます。賞味期限は買ってからの日数となります。